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頭部

06/12/30 (土曜)

年末年始で本体のみでも完成できるか微妙だけど、今日の目標部分の作成は終わった。
塗装はやっぱり昼の自然光の中で吹いたほうが失敗が少なくて良い。

ベランダ塗装で寒いのが辛いけど、それでも少しは進んだのが安心の基になる。
修正でヒケや微妙なアルテコの段差が出たので、この部分を平滑にするのに思ったより時間を取られた。
14時から15時半までかかってゆっくりと塗装。急がば回れ・・・あせって早く下地の白から赤を吹くとピンク系に近くなる
という失敗をしたことが前回あったので、この言葉が身に染みる。
06/12/27 (水曜)

クリスマスも終わった。ダンナーとお楽しみしたり,自己エヴァ改造で胸部増加装甲を
Bクラス→Eクラスに変更したりと生体部品もいじったりでしんどかったのでちょっと更新が遅れた。

肩基部&上腕部の非対称と表面仕上げの処理(腕部)がおそらくは「弐号機」のみの個別の成型不良だと思うけど、
上腕の断面の楕円がきれいな形でなく、左右で微妙にゆがんでいたので、お湯だでも戻らない部分をアルテコSSPで修正!
脚のスネ部もメーカーの製品並みに仕上げたいと思ったら、小さなヒケでも手を抜いてはいけないと思ったのでここも修正!
こういう普通のキットのパーツにするのが意外と手間がかかる。
12月2日(金曜)肩アーマーのスラスター兼肩固定具の塗装(全て筆塗り)

1:中央部をクレオス・クロームシルバーで
2:周囲のコーン部をスーパゴールドで塗装。
3:1と2の間のリング部をクレオススーパシルバー又はフラットアルミでアクセント
4:四角の部分を塗るので、面積を考えて、マスキングの上フチどりをフラットブラックで・・・のはずが今回は仕上げの見栄えを考えて、スーパーブラックにて・・・
11月13日(日)

朝から雨が降る最悪の天気。でも期限が迫っているのでテスト塗装した。
ホワイトサフェーサーを,ハンドピースで薄く吹いた後、もちマスキングして、
ガイアノーツのウルトラブルーを吹いてみた。

ダンナ彼氏曰く、
「ガンダムや、カーモデルみたいで、イメージに合わない。
紫系統の色を加えて深みを出したほうが良い」とのこと。

確かに発色良くてきれいだけど、少しおもちゃくさい。
下地の色ムラもみつけたので、ペーパー掛けして、モールド彫りなおして、
イメージ通りの色で再塗装予定!
航空機ならいっぺんでモールド埋まってしまうところだけど、
こういう荒業が出来るのがエヴァならでは
配色、皆さんはどう思われます?

 



11月8日(火)下記に記載した理由で捨てられるくらいならと、作業ピッチを上げるため、「多少の表面仕上げ」を犠牲にして、プライマーと「白下地」塗装に入る。
軽め穴を開けるのは、武器庫が緒戦で武器を取りだした後、ほとんど戻すことが無いのと、重心の低減のため、そんな「重装甲」はむしろ無いのが常識との推測から。

「エヴァ餃子飯店」 開店!

というのは冗談だけど、
複数の機体を同時並行して製作すると、先に作った
機体の技術をフィードバック出来る反面、パーツの
混同間違いの危険があるので、ギョウザのPPパック
を使って整理してみた。
同じく 10月15日(土)、
まとめて5体分のソフビ(PVC)腕パーツを、表面仕上げと塗装。

<手順>
1:まず、ラッカーシンナーや、Vカラーシンナーに
 1〜2分浸して離型剤を飛ばす。
 浸し過ぎに注意!もし時間を間違えると、可塑剤が抜けて
 気泡だらけになる。
 これが怖いときは、400番のペーパーで離型剤を削る
 という手もある。(時間がある方はこちらをおすすめ!)

2:このパーツは個体差があるみたいで、気泡の全く無い
 のもあれば、離型剤が気泡の穴に入り込んでいて、 
 上記作業後に気泡でアバタ状にクレーターが一面に並んで
 いる(群体=Boid)状態の酷いのもある。
 今回は敢て、もっとも酷い状態のものを素に、
 ソフビ用サフェーサーが入手しずらい、最近の市場状況に
 合わせて対策を考えてみる。

3:「1の処理」後、まず、ソフビカラーのライトグレイを吹く。
 これでクレーター(気泡)の数と深さが判明!

4:大きいものは、瞬間接着剤に細ノズルをつけて埋めていく。

5:小さなものは、溶きパテを塗って、乾いた後にサンドペーパ
  ーで磨いて表面を均一に。
  このとき、溶きパテは凹部分にのみ残るように、完全に削る
  こと。
  でないと腕などを動かしたとき、せっかくソフビカラーで
  塗ってあっても、溶きパテ部分が伸縮しないので割れること
  になってしまう。

6:この後、ソフビカラーの白(つやあり。つや消しはお好みで、
  ただし艶ありにするなら合わせたほうが良い)を吹いた後、
  レモンイエロー→オレンジイエローでグラデーション(弐号機)。
  このときレジンキャスト用のラッカーカラーも同じ色調に調色
  しておく。
  Vカラーは以前のゼロ&フォルクス社製の「ソフカラー」と違い、
  レジンには色が乗りにくく、プライマー下地でも、
  むしろMr.カラーよりも定着が良くない。
  面倒でも素材毎に調色していくのをおすすめします


10月7日(金)、弐号機の脇の下の本体側から
腕部にかけて,ポリ製ロッドが通る部分の
「T字」軸形式の「シリンダーパーツ」を自作。
はんだ付けで強度確保した段階で、
左右の軸長合わせとか精度合わせは、
まだこれから。

オリジナルの輪型のポリキャップ「D8」は、
強度が足りない上に、ロッドのスライド部分
の長さも足りない。

「腕を水平にすると、ラバーパーツの中で、
ロッドが外れて分解のはめに」
とさんざんだったので置替えを決意!

2mm真ちゅう線と、2mm真ちゅうパイプで
ぴったり寸法が出る。
零号改の作業では貫通させていた軸だけど強度はロッド&シリンダー側では、ほとんど
受け持たないことから、弐号機から片持ちにして、シリンダーパイプの中を完全に空けることで、
可動範囲少しでも稼ぐことにした。

10月9日(日)上記の作業を繰り返すこと4体分、
つまり8個を製作。
疲れた!

(黄色初期型「零号機」は肩の武器庫が無いので、
この工作をしてもあまり効果は無いのでしなかった)

T字状シリンダーが活きてくるのは
次の写真を見ればわかるかな?
腕部は上記のような関係になります。
脇関係は全て共通構造ですが、
二の腕の台形パーツ(EV-Fポリパーツ)が
無い「初号機」はポリパーツの
「斜め真ちゅう線ピン刺し留め」
というとんでもない固定仕様になってます。

参考にEV-CとEV-Fパーツの図面を
載せておきます。

このようなパーツ図を見ても、今の段階では、書いてある意味が判り難いかと思います。

とにかく、
「↓」の「EV-F」ポリパーツが初号機のキットには無い

それなので、D-57の汎用パーツ「G-2」を使って、斜めピン留めしないといけないのが工作精度上痛い。
せめて弐号機以降に発売された、初号機ロットくらい「EV-F」を同梱すれば良かったのに、そのままだもんね

で、弐号機以降の全ての機体(つまり初号機以外の全ての機体)は下図のように改善されました。
10月17日(月)給料日

待望のコトブキヤのEV-C、EV-Fポリパーツランナー2枚が届く
私は仕事だったので、ダンナが受け取った。
即日私の職場から、ダンナーに携帯で電話して代金を切手で送金
させた。
もう8〜9年前のキットなので、部品注文は無理かとあきらめ掛けて
いたけど、やっぱりサポートに電話してみるものだと思った。
代金は送料込みで、「EV-C・EV-F」ランナー各2枚の合計4枚、
1600円だった。
GKメーカーということ、沖縄という距離も考えると、これでも絶対安い!
当初考えていた、ヤフオクや中古ショップで2万円以上も積んで、
「部品取り」 だけの為にキットを、もう1個買う位なら、絶対このほうが
良いと思いました。

コトブキヤの担当さん見てます?
今後は通販サービス担当さんには、足(脚部?)を向けて寝てられま
せ〜ん (ってヨイショ!じゃなくて本当に感謝してますョ!)

最近私と彼とで、作業の受け持ち分担が出来てきて、構造などの工作
・改造作業はダンナが、塗装や、表面仕上げ、細部のディティールUP
工作を私がする形になってきている。

男女で同じ模型制作でも、得意分野って結構「性による差」ってあるよう
なので、これはこれでいいと思う!

早速、初号機のパーツを帰宅後届いたパーツに置き換えて
みました。
これで、弐号機以降と同じ、安定可動(稼動)仕様です。
今年はEVAも10周年。そろそろフィギュア以外にEVAシリーズも、壮絶-
技巧改訂・改修版の再販とかして欲しいな!

って企業もまた利益が出ないといけないので、実現は難しいか・・・
あとはこのページを見て1人でも多くの人が、この難しい壮絶技巧に挑戦
されることを願ってやみません!
初号機の初期型構造対応策。
同じコトブキヤの「M.S.G」・「スタートセット2」
(D-56)のB-8パーツを加工・穴あけして
2倍の全長に延長

これで固定こそ出来ないけど、長さが増えた分
だけ摩擦抵抗で保持が維持出来るという訳

パーツ注文で「EV-F」を取寄せ
出来るとも思えない(キット発売からもう9年)
ので賢明な処置かも・・・
でもその後結局有償パーツ注文してしまった。
一生モノで創るならきっちり作っておいたほうが
安心だから。